どうも!もりもりです!
今日はブラックな会社が開催するTwitter採用のすべてin関西人事交流会のイベントに行ってきましたー。

Twitter採用について学んできたのでアウトプットがてらイベントレポ書いていきますうううう!
Contents
登壇者&ざっくりとしたイベント内容
まずはイベントの登壇者とイベント内容について。
登壇者:西崎 康平さん
トゥモローゲート株式会社代表取締役社長
西崎 康平 氏1982年生まれ 福岡県出身
2005年 新卒で人材コンサルティング会社に入社
2007年 史上最短で同社大阪支社長に就任
27歳で独立
2010年 トゥモローゲート株式会社 設立
企業の魅力をWEBやグラフィック、映像を駆使して、企業の魅力を最大化する採用ブランディングを提供。
『ブラックな会社』というブランディングでわずか社員3人の会社に7000人の学生から応募を集める。
引用 関西人事交流会
合説でもかなりの集客力があったり、会社のオフィスもめちゃカッコよくて気になりすぎている会社で、その取締役社長が登壇されるのでわくわくでしたーー!
ざっくりとしたイベント内容
イベント内容の大枠はSNSの運用による企業ブランディング。
最近はもう超絶売り手市場なわけで、その中で採用をしていくためには「企業のブランド力を高めつづける」ことが必要であり、
ブランド力を高めるためには
- 社員のブランディング
- 魅力的な企業理念の言語化と発信
の2つが大切。
ではどうやってそれらをやっていけばいいのか、というかそもそもSNSによる企業ブランディングには意味があるのかということをトゥモローゲット株式会社のTwitter採用を例に解説していくぜ!
的なイベントです(語彙力)
では、ここから実際のイベントでどんな話しがあったのかを書いていきますううう、ここまでは前フリでした(長すぎ)
第1部:Twitterを始めて体感した効果

まずイベントの始まりはそもそもSNSでブランディングして何かしら効果があったのかというお話から。
具体的にSNS運用でブランディングをした結果、以下の3つの効果があったそうです。
- 採用につながる
- 売り上げにつながる
- 理念の浸透につながる
①採用につながる
なんとトゥモローゲートさんの中途採用は全てがTwitter経由だそうです(びっくり)
でも東京ではこの流れが割と普通らしく、特にベンチャー企業の多くの人事はほとんどの人がアカウントを持っているそう。(関西は遅れている。。。)
コストをかけずに思想をかけて人と会える
Twitter運用がうまくいくと、ナビサイトにお金を払わずに人と会える仕組みが作れます。
ナビサイトに何十万、何百万とかけずともTwitterのつぶやきに時間をかけ、考え方や思いをフォロワーと共有していけばそこから採用につながる。
しかもTwitterで会社の理念や思想をしっかりと把握して来るので、角度の高い人材が集まるそう。
今年の4月にもTwitterで1名採用をしたそうなのですが、「確実に広告では取れない人材だった」とおっしゃってましたー。
②売り上げに繋がる。
トゥモローゲートさんはTwitter運用を半年間したことにより、2000万の粗利が生まれたそうです(えぐい)
主にはフォロワーさんからの仕事の依頼で得た利益。
こちらでもやはりTwitterでつぶやく思想や思いに共感して仕事がくるらしい!
しかも共感して来てくれるから仕事もしやすかったり、同じ方向を向いていることが多いので仕事をしていて楽しいんだって!
③理念浸透に繋がった
採用や仕事の依頼に繋がると言った外面的なことに留まらず、自社社員の理念浸透にも繋がったそうです。
どういうことかといえば、トゥモローゲートさんの社員の9割は自分のアカウントを持っていて、
Twitter内で社長の考えがこもったつぶやきを社員さんが見たり、そのつぶやきに対してリプや引用リツイートをしたり、
その結果社長と社員のコミュニケーションの数が増え、理念浸透に繋がったということでした。
また社長自身も社員のアカウントのtweetをチェックし「こんな考え方をしてるんだな」とか、
どのtweetにいいねをしているかまでチェックして「こんなことに興味があるんだな」と言ったようにマネジメントにすごく役立っているそう!
Twitterが社長と社員との距離を縮める役割を果たしたんだってー
社長は常に忙しくてオフラインでのコミュニケーションはやっぱり少なくなってしまうから、オンラインでのコミュニケーションで補っていくというのはこれからのマネジメントの在り方なのかもしれません。
第2部:具体的に何をやればいいのか
Twitter運用のメリットがわかったところで「そんじゃあ何からやればいいねん」という話を第2部ではしてくださいました!
そして2部が始まるとTwitter運用のやり方をまとめてくれたプリントがもらえた(神対応だ。。。)

ではではイベントで聞いたTwitter運用のコツに関してざっとまとめておきますね!
- 自分にキャッチコピーをつける
- つぶやくことを習慣化して継続
- やらないことを決める
- どのターゲット層につぶやくか決める
- リプには丁寧に対応
- 写真には自分の顔を、ブランディングにあっている写真を
- 価値あるtweetをするように心がける
つぶやくことを習慣化して継続する
西崎社長が80人のインフルエンサーと会ってどの方からも言われたのが、「継続しなきゃいけない」ということだったそうです。
いわずもがなですが、なかなか継続って難しいですよね…
では具体的どうすれば習慣化できるかといえば、登壇者はアラームを設定してTwitterを習慣化しているとのことでした。
ある時間にアラームを設定して、アラームがなったら1tweetすることを決めているそう。
確かに自分の意志でTweetしようとすると続かないかもしれませんが、こうやって仕組みで自分を動かすと習慣化しやすいかもですね!!
やらないことを決める
Twitterを始める前に「自分がやらないことを決めることが大切」と言っていてなるほどなーと。
要はグラビアアイドルでいくのか、映画に出る女優を目指すのか、それともバラエティにいくのかをまずは決めておくのが大事で。
そして決めた上でやらないことを明確にする。
映画に出る女優であればバラエティー番組に出てオーバーリアクションする必要はないし、バラエティーでいく人であれば服の露出を多くする必要はないですよね。
SNSでのブランディングも同じで自分の目指す方向、ブランディングの設定をしてそのブランディングに沿って色々な選択から自分に適したものを選んでいく、決断していくことが大切。
第3部:学生の声も聞いてみよう!

第3部では学生がパネラーとして混じり、生の声を聞いてニーズを見つけていくということをしました。
SNSに関して学生の意見を聞くことはあまりないのでとても参考になりましたー。
インスタよりTwitter派
ある学生のインスタよりもTwitter派な理由が印象的でした。
その理由は「インスタは視覚的に見やすいけど、思いが伝わりづらい。でもTwitterであれば考えや思いを感じ取ったり、共感がしやすくて惹きつけられるから」というものでした。
社員旅行の写真や社員が楽しそうに遊んでいる写真といったものが学生を惹きつけるというのはなんとなくイメージできていたのですが、人事の思いや言葉に共感して惹きつけられるいうことがあるんだなーと。
もう今やインスタの時代だー!みたいな感じですが、言葉ってやっぱり大切ですね。これはSNS以外でも意識するべきだなと感じました。
企業アカウントを検索する
選考を受ける会社の企業アカウントを必ず検索するという意見があってびっくりしました笑
自分が就活をしているときは企業アカウントなんて一度も調べたことがなくて、だからこそSNSの運用って意味あるのかなーと思っていたんですね。
でも実際には調べている学生がいるわけで、自分の頭の中だけで完結してはいけないなと笑
主にベンチャー企業を受ける学生はこの傾向が強いみたいです。
今はベンチャー中心ですが、次第にその傾向は中小企業や大手企業にも出てくるのかなーと思うので準備しとかなきゃですね.
まとめ
長くなったので最後にまとめます!
Twitterの運用でブランディングをして得られる成果は
- 採用につながること
- 売り上げにつながること
- 理念の浸透につながること
の3点。
そしてそんなTwitter運用のコツは
- 自分にキャッチコピーをつける
- つぶやくことを習慣化して継続
- やらないことを決める
- どのターゲット層につぶやくか決める
- リプには丁寧に対応
- 写真には自分の顔を、ブランディングにあっている写真を
- 価値あるtweetをするように心がける
こんな感じ。
学生もだんだんとSNSを使いながら就活をし始めているので、オンラインでもブランディングをしながら対応していかないとですね!!!
ということでイベントレポでした!
おわり。