「歌ってみたってどうやって作るんだ?」
と何もわからなかった僕でも作ることができたので、今回は歌ってみたの作り方に関して書いていきます!
実際に作った歌ってみたの動画▼
Contents
歌ってみたの作り方の全体像
歌ってみたの作り方の全体像がこちら▼
- 必要な機材を揃える
- DAWソフトのダウンロード
- カラオケ音源のダウンロード
- 録音する
- MIX師にMIXを頼む
- 動画撮影をする
- 動画編集をする
歌ってみたの作り方①必要な機材を揃える
まずは機材を揃えましょう!
ざっくり説明すると、
の6つが必要な機材です!
一つずつ頼んでもいいのですが、集めるだけで疲れてしまうのではじめはボーカルセット的なもので一気に買ってしまうのがオススメですね!
機材に関してはこちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください!

歌ってみたの作り方②DAWソフトをダウンロードする
続いてはDAWソフトをダウンロードしていきます!
DAWソフトとは
DAW はDigital Audio Workstationの略で、デジタルで音声の録音、編集、ミキシングなど一連の作業が出来るシステムの呼称ですが、それがソフトになっているのがDAWソフトというわけです。プロ・アマ問わず現代の音楽制作における中心的な存在となっています。
(引用)Digiland
というもの。
要はパソコンに録音した声を取り込んだり、カラオケ音源と録音した声を合わせたりするために必要なものです。
音楽やっている人がパソコンでカチャカチャやってるこれですね。

ただDAWソフトは使える機能によって、何万円とする有料のものから無料なものまで様々でどれを使っていいか迷いがちです(僕は鬼ほど迷いました笑)
色んなサイトや人から聞いて、結局落ち着いたのがPro Tools FirstというDAWソフト。
実際に使っているのですが、
- 無料
- 使いやすい
- 必要な機能が揃っている
という3つの理由からオススメです!
どのDAWソフトを使って良いかわからない方はぜひ「Pro Tools First」を使ってみてくださいー。
歌ってみたの作り方③カラオケ音源をダウンロードをする
DAWソフトがダウンロードできたら次にカラオケ音源をダウンロードしましょう!
昔であれば音源から作らなければいけなかったのですが、今はYOUTUBEからサービスを使ってカラオケ音源がダウンロードができちゃいます。
方法は簡単で
- youtubeで「曲名 オフボーカル」と検索し、URLをコピー
- Online Video Converterでmp3に変換
- 変換したものをダウンロード
の3ステップで完了です。
なお、Online Video Converterが使えない場合は「youtube mp3」で検索すれば他のサイトがでてくるのでそちらを使ってみてください!
歌ってみたの作り方④録音する
ダウンロードしたカラオケ音源をDAWソフトに入れて、声を録音していきます!
DAWソフトでの録音ははじめは操作が難しいですが、1週間くらい触ってみるとわかるようになってくるので根気よくいきましょう。
こちらの記事でもPro Tools Firstの使い方を解説しているので参考にしてみてください▼
録音するときはスタジオを借りたり、カラオケボックスなどで録音しましょう!
一番のオススメはスタジオですが、無理な場合であればカラオケボックスや自宅でもオッケイです。
歌ってみたの作り方⑤MIX師にMIXを頼む
録音が終われば録音した音源のMIXをしていきます!
MIXとは
別々に録音(レコーディング)した、ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードなどの楽器のひとつひとつ音量のバランスをとったり、エフェクト(音色が変わる操作)具合を調整したり、EQ(イコライザー)で音を調整したりして、楽曲を聴きやすくまとめる作業。
(引用)音楽で生きていく
というのものです。
簡単に言っちゃえば音の加工ですね。
エコーを入れたり、ハモりを入れたりして録音したものを聴きやすくするという作業です。
自分でできればいいのですが、僕は音楽に関する知識もないし、機械音痴なのでMIXができるMIX師の方にお金を払ってやってもらっています!
「MIX師はどう探せばいいんだー」という方は「MIX師 探し方」でググると色んな情報が出てくるので試してみてくださいー。
「探す作業がめんどくさい!」という方は僕がMIXしてもらってる「わろてっり/ごうち」に頼んでみるといいと思います。
納品のスピードが早いし、リクエスト通りに仕上げてくれます。
どんな感じになるかは僕の出している歌ってみた動画を参考にしてみてください!
歌ってみたの作り方⑥MIXしてもらった音源に合わせて動画撮影をする
音源をMIXしてもらったら、その音源に合わせて動画撮影をしていきます。
僕がやっている方法としては
- 自宅で完成した音源を流す
- 音源に合わせて口パクをしている動画を撮る
ということをしています。
イメージしづらい方はYoutubeで「PV メイキング」で調べてみてみるとイメージがわきやすいと思うので見てみてください!
例えば下の動画。6分30秒らへんからみると音源に合わせて口パクをしているのですが、歌ってみたを撮る時も同じ要領で撮っていきます。
ちなみに僕は動画撮影でiPhoneを使って撮影しています。
この三脚があるとめちゃ便利なのでチェックしてみてください!
歌ってみたの作り方⑦動画編集をする
最後のステップは動画編集です。
動画編集では
- レターボックスを入れる
- 歌詞を入れる
- 背景加工をする
という3つの作業を主にします。1つずつ説明していきますね。
レターボックスを入れる
レターボックスというのは歌ってみたでよくみる上下の黒い帯のことです。
こんな感じ▼

付けるだけでオシャレになるし、歌詞を入れるときにも使えるのでオススメです。
歌詞を入れる
歌詞は無理にいれなくてもいいですが、歌詞をいれると動画に動きが出ますし、動画を見る人にとっても親切です。
また歌詞をサイトからコピーしてペーストの繰り返しでできるのでそこまで大変じゃないのでサクッとやってしまいしょう!
背景加工をする
ラストは背景加工。
オシャレなスタジオを借りて撮影する場合は背景加工は必要ないのですが、自宅で撮影した場合は加工しないと家感が強すぎるので背景加工しましょう!
白黒にしてもいいですし、光を強く当てて見るだけでもかなり違ってきます。
編集前▼

編集後▼

家感がなくなってそれっぽくはなりますよね!これでオシャレなスタジオを借りず節約できます!!
動画編集するならvllo(ブロ)がオススメ!
これら3つの動画編集をすると考えるとパソコンを使ってしなきゃいけないと思っていたのですが、実はiPhoneのアプリで全部できてしまいます。
10個以上の動画編集アプリを使った結果一番使いやすかったのがvllo(ブロ)というアプリ。
有料のアプリなのですが、500円を1回払うだけで今紹介した
- レターボックス
- 歌詞の字幕入れ
- 背景加工
ができてしまいます。
操作の仕方もわかりやすいのでめちゃオススメですー。ぜひ一度使ってみてください!
歌ってみたの作り方まとめ
長くなったので歌ってみたの作り方を再度まとめていきます!
- 必要な機材を揃える
- DAWソフトをダウンロードする
- カラオケ音源をダウンロードをする
- 録音する
- MIX師にMIXを頼む
- MIXしてもらった音源に合わせて動画撮影をする
- 動画編集をする
という7ステップで歌ってみたを作ることができます。
こう見るとやることが多く見えますが、実際にやってみるとそこまで大変なの作業はあまりありませんが、1本目だけは慣れないので大変かもしれません。
ただ1回やってしまえば2回目、3回目はサクサクとできてしまいます。
なのでまずは1回目だけ頑張ってやってみることにフォーカスしてみてください!
わからないことがあれば僕のツイッターにDM飛ばしてもらえれば答えられる範囲で答えさせていただくので一緒に頑張っていきましょう!
歌ってみたを作ってYOUTUBEにアップすると自分の声が色んな人に聞いてもらえますし、自分の声を残すことができます。
色んな人の歌声が聴きたいのでぜひ作ることができたら教えてくださいー!飛んで見に行きます!
ほいじゃーまたね!