どうも!瞬間人事の森谷(@taisukemoritani)です!
今日は#ツイッターラボ大阪Vol.2に行ってきました!
今回は#ツイッターラボ大阪Vol.2ということで関西では2回目の開催。
僕個人としては1回目のツイッターラボも参加したのですが、学びが多かったり、ツイッターのユーザーと交流の機会があったり、とても充実した時間を過ごせたのでリピート参加!
2回目のツイッターラボは1回目以上にツイッター運用に関して勉強になることが多かったのでこのレポートを通してシェアしていこうと思いますー。
ツイッターラボ大阪Vol.1のレポートはこちら▼

Contents
ツイッターラボとは

まずはツイッターラボを知らない方についてざっくり説明。「知ってるぜ」という方はびゅーんと飛ばして次の見出しまでどうぞ!
#ツイッターラボとは松本淳さん(@Jn_Matsumoto)をはじめ、8名で運営をされているツイッターの勉強会です。コンセプトはまじめに楽しく。
具体的には何をするかというと、ツイッターをうまく運用されている方が自らの運用法をプレゼンしたり、イベントの参加者で知見を共有し、ディスカッションをしたりします。
松本さんがツイッターラボにかける思いはこちらのnoteにまとめてくれているので、「何でこんな活動してるんだ?」と気になった方はご覧くださいー!
ツイッターラボの詳しい説明はこちらのページにまとめてありますのでもっと知りたい方はこちらからどうぞ!
プレゼンター紹介
ではでは、まずはじめに今回の#ツイッターラボでプレゼンをする登壇者の方の紹介からしていきたいと思います!
※写真をクリックするとツイッターのアカウントに飛びます
泉澤 恵一朗さん

瀬戸敦史さん

橋本トヨキさん

松永貢さん

起業家やCOO、合コンプレゼン人事と実績あり、個性ありの方ばかりでお話を聞くのがわくわくですね!
ツイッターナンパ / 泉澤 恵一朗

トップバッターは泉澤さん!
泉澤さんは基本的なツイッターtipsの解説とオリジナルな運用方法である「ツイッターナンパ」についてお話いただきました!
【オリジナル運用法】ツイッターナンパ!!!

泉澤さんオリジナルの運用法であるツイッターナンパについて。
ツイッターナンパとは何かといえば道端で声をかけるナンパのように、ツイッターで声をかけまくるということです。
声のかけ方は大きくわけて2種類。
- めっちゃオフラインで交流する
- めっちゃオンラインでも交流する
この2つをとにかく泉澤さんは実行し、フォロワーを伸ばしていったそう。体験談も話してくれました。
めっちゃオフラインで交流する
オフラインで交流とは今回のツイッターラボのようなイベントに参加して交流をはかること。
その際に意識している3つのこと▼
- 名刺交換レベルでツイッター交換をする
- 懇親会で自分よりフォロワー多い人にフォローしてもらう
- フォローされない場合直接挨拶DMをする
まず交流会では名刺とともにツイッターの交換もすること。誰かと話す機会があれば「ツイッターやってます?」と必ず聞き、その場でフォローするそうです。とにかく足で稼いでいく。
そして、さらに意識していることはその懇親会で自分よりもフォロワーの多い人にフォローしてもらえる行動を取ること。
泉澤さんの場合は自分よりもフォロワーが多い方に積極的に話しかけにいくことを必ずしているそうです。
そうすることで印象に残り、単純にツイッター上でフォローするだけよりもフォローバック率が高くなるのでとにかく「会う、絡む、話す」ということをオススメしていました。
しかも凄いなと思ったのが、会って話してもフォローバックされない場合はその後に学んだことやお礼のメッセージをDMで送るそう。DMを送るとかなりの確率で返信がくるみたいです!
単純にこの話を聞いて「フォローしてもらう執念が凄い、自分はまだまだだな」とシンプルに感じました。これがナンパレベルが高い人のコミュニケーションですね。
めっちゃオンラインでも交流する
オフライン同様、オンラインでも凄まじいくらい交流するそうです。絡み方は引用RT、リプ、DM。
実際にどのようにやっているかも見せていただきました。

一番左はakippa CEOの金谷さん(フォロワー1万人越え)。ツイートに対して引用リツイートしたところリプで返信がきて、そしてすぐに3、4人フォロワーが増えたそう。
真ん中は堀江社長(フォロワー7000人越え)。イベントの企画をしてその募集をしていたので「お手伝いさせてください🙋♂️」とリプを送り、近々一緒にイベントをやる予定。
一番右はWantedlyお兄ちゃん(フォロワー1万人越え)。ツイートに関する感想や話したい内容、会いたいことをDMで送ったり。
凄く泥臭くやった結果、ツイッターで「凄い人」と言われる方と多数交流することができたみたいです!
ここで大切なことはとにかくめげないこと。金谷さんは3回目の引用リツイートで返信がきたそう。
フォロワー多い人に絡みに行くのって「自分なんかが、、、」と思っていましたが躊躇してる場合じゃないですね。
自分も会いたい人には「会いたい!」といってみようと思いました!
SNSの向こう側には人がいる

泉澤さんが最後に言っていて、ぐっときたのが「SNSの向こう側には人がいる」ということ。
ツイッターだろうがなんだろうが、リアルコミュニケーションと変わらない。
誰かと話すときにどんなことを話せば喜んでもらえるかを考えたり、単純に声をかけてもらえたら嬉しいだろうなということだったり。
結局ツイッターは人と人の間でしかなくて、常につぶやきの向こう側に人がいることを言ってくださいました。当たり前のことですが、忘れてしまいがちなこと。
「いつも対面で話すときをそのままツイッターに転用すればいいのか」と思考がシンプルになりました!
フォロワー4000人までの道 / 瀬戸敦史

続いては外国人の採用支援をしている瀬戸敦史さん!
瀬戸さんは現在フォロワーは4000人。というところで「どのように4000人まで運用して来たのか」という過程をお話いただきました!
ゴール設定は自社ビジネスにどう繋がるか
瀬戸さんはツイッター運用をする上でゴール設定が大切であると強く言っていました。
瀬戸さんにとってのゴールは「自社ビジネスにどう繋がるか」ということ。4つの観点でツイッターを自社ビジネスに繋げているそうです!
- 販売促進、販路拡大
- 採用活動
- ブランディング
- 社員教育
販売促進であれば直接売上には繋がらないものの、ツイッターを入り口として他会社とコラボで企画をしそれ以降一緒に仕事をする機会ができたり、ツイッター上の繋がりでパートナーができビジネスを発展させていったり。

また採用活動ではランチ会の開催をし、6名の学生と接点を持てるように。
さらに接点を持つだけではなくその後に自社のインターンをしてくれる学生も出て来たそうです!

社員教育。これについては自分がツイッターをやっていることが影響してインターン生がツイッターをはじめ、本やネットを見てそれをアウトプットしていたりするそうです!
手段と目的の整理

どんなゴールでもいいのですが、やりたいことが決まれば手段と目的を常に整理をすることが大切だそう。
例えば目的が「売上を拡大したいから、新規顧客を獲得したい」だと
- 目的:売上を拡大する
- 手段:新規顧客を獲得する
- 目的:新規顧客を獲得する
- 手段:ツイッターを通じて新規顧客を見つける
- 目的:ツイッターを通じて新規顧客を見つける
- 手段:フォロワーを増やす、DMを送る、ターゲットにささるツイートをする
のようになります。つまりは目的が手段となり、手段が目的となるわけですね。
こうやって常に整理をしつつ、「何のためにツイッターを活用しているのか」を明確にしていくことが大切だそうです。
何やってるかわからなくなったときはゴールを明確にして再度手段と目的の整理。
これはツイッターだけではなく、日常の業務にも転用できそうだと感じました(メモメモ)
自分の活動に繋がらなければツイッターは資産にならない
ツイッターを頑張り続けてどれだけフォロワーを増やそうと、それが自分自身の活動に繋がらなければツイッターは永遠に資産にならない。
というところでどのようにツイッターを資産化していくのかを設計するということが一番大切であるとのことでした。
確かにツイッター当初は「なんとなくフォロワー増やしたい、、、」そう思っていましたが、フォロワーが増えて初めて「何のためにツイッターやっていたんだっけ!?」となった経験があり凄く身にしみました、、、
目的を考え続ける、逆算して行動する、結果にコミットする瀬戸さん素敵でした!!
目的の意味づけ、そして継続 / 橋本トヨキさん

続いては橋本トヨキさん!
橋本さんからは「ツイッターをする意味づけ」と「継続するためのコツ」をお話しを聞かせていただきました。
ツイッターをする意味付け
まずはツイッターをする意味付けの方法から。3ステップで意味付けが可能ということでした。
- 目的を明確に
- 目標を立てる
- 行動を決めて実行する
橋本さんの場合であれば
- 目的▶︎世界中の人と組織のイキイキ
- 目標▶︎まずは100社の顧客をつくる
- 行動▶︎Twitterやブログでアウトプット
という感じだそうです!
ポイントとしては目的は壮大であって良いということ。ワンピースのルフィーであれば「俺は海賊王になる!」とかですもんね。
そして目標は小さくあっていいということ。橋本さんの場合であれば100社の顧客ですが、もっとハードルを低くして10社のようにしてもいいということです。
確かに目標高く設定しすぎてできなかったときに自己肯定感凄く下がる気がします笑
最後に行動は具体的な日々のアクションを。ここまで決めてから次は継続するための仕組み作りが大切とのことでした。というところで続いては継続のコツ!
ツイッターを継続するためのコツ

ツイッターを継続するためには4つのことが大切だそうです!
- 良かったことを振り返る
- 刺激になるタイムラインを作る
- 反応やコメントをもらえる関係性を作る
- 面白そうな出会いに飛び込んでみる
橋本さんは1日の終わりに良かったことを振り返る習慣をつけているそう。
そうすることでポジティブなつぶやきができるようになり、暗い気持ちになることなくツイッターを運用できるみたいです!
またポジティブなことを探そうと癖づけているとそれが習慣となり、日常の中でもプラスなことを見つけやすくなるとか。
グーグルの検索エンジンと似てますよね。常に「日常 ポジティブなこと」と調べていればそれに関することばかり出てくる的な!
またタイムラインを刺激的にするのも面白そうな人をフォローすればよいし、コメントをもらえる関係にするためにはリプを送ればいいし、面白そうな出会いに飛び込むのもイベントに参加するだけでいいのでどれも簡単で実行しやすいと感じました。
しかもこれらの行動は達成体験や代理体験、社会的説得、生理的情緒的高揚といったような用語で呼ばれいて学術的にも正しい行動だそうです!
ツイッターは合コンである / 松永貢

ラストを飾るのは松永貢!!!(僕の上司です!!!笑笑)
松永さんにはファン作り、ツイッターの様々なtipsに関して話していただきました!情報が盛りだくさん、かつ明日からも使えるものが多くてタメになりました。
ファロワーとはファンである

「フォロワー増やしたいですか?」冒頭松永さんからの質問。
(大声では言えないけど、実はめちゃくちゃふやしたい)
というところでそもそもフォロワーとは何かという話から始まりました。
松永さんいわく、フォロワーとはファン。もっと具体的に言えば自分が必要なときに力を貸してくれる人、そして作り手の次に期待をしてくれる人。
つまり、何か困った時に「助けてー!」といってかけつけてくれたり、自分のツイートに対してすぐにいいねやリプをしてくれたりをする人ですね。
ではそういったファンはどうすればできるのでしょうか?
ファン作りの極意

ファン作りの極意として大切なのは
「自分がされて嬉しいことをし、自分がされて嫌なことはしない」
ということ。
そしてこれを松永さんは合コンで学んだそうです。
合コンをしはじめたときは「モテたい!!!」と思いやっていたそうなのですが、そうすると逆にモテず苦しんだそう。
そこで思考を切り替えて「相手が嬉しいことをしよう」とマインドに切り替え、料理を取り分けたり、二軒目を抑えてにいったり、カラオケで盛り上げたり、酔った人を介抱したり、帰りのタクシーを手配したそうです(もはや仕事笑)
すると何と合コンでモテ始めた。
モテたいという気持ちが相手に嫌な思いをさせ、楽しませようとする気持ちは相手に嬉しいという気持ちを醸成させる。
ということをツイッターに転用しているみたいです。
実際にやっていること

実際にやっていることとしては2つ。
- フォローしている人のタイムラインを定期的に見るようにする
- タイムラインはリプを送りながら見る
ということでした。
松永さんはたまにですが自分がフォローしている人(約500人)を全員見にいくそうです(びっくり)
最近の近況を知るようなイメージでやっているらしく、フォローしている方を大切にしているなと感じました。
そしてタイムラインはリプを送りながら見るそうです。というのもリプを送りながら見ようとすると、人のツイートを深く考えて見れるようになるから。
確かに「いいね」ならなんとなく押せますが、リプを送ろうとして見るとツイートの背景であったり、細かいところまでみる意識になりますよね。
つまりリプの方がいいねよりも負担。でも逆にそれはリプに価値があることであって、同時に相手にとっても嬉しい行動だとおっしゃっていました。
諸々のツイッターtips

後半では諸々のツイッターtipsを教えていただきました。参考になったものを抜粋して紹介していきます!!
- 140字でツイート
- プロフィール写真はドアップで視線は右向き
- ツイッターの検索窓で使えること
140字でツイート
基本的にツイートは140字で!そうすることでツイッターのアルゴリズム的によく様々なユーザーのタイムラインにのりやすくなるからだそう。
また140字と制限を設けることで何度も文章を推敲し、文章の質も上がる。
プロフィール写真はドアップで視線は右向き
写真はドアップにすることでタイムラインで目立ちやすくなり、視線が左右にふれている場合には右に流すと視線がツイートの方向に向いてツイートに視線誘導しやすくなる。
ちなみにこれは研究結果でも証明がされていて赤ちゃんの視線が正面か、文字の方向を向いているかで人の視線が集中する場所が変わったそうです。
赤色の点が視線の位置。

こう見ると一目瞭然ですよね。右のほうが視線につられて言葉に目がいきませんか?

なのでプロフィール写真では視線を右向きにしているそうです!

僕もこれは採用していて元々左に視線が流れていた写真を編集で反転させて視線を右向きにしてます!
実際やった結果エンゲージメントが伸びたので写真だけで、、、とびっくりしました。
ツイッターの検索窓で使えること
ツイッターの検索窓で使えること一覧。
検索欄に以下のことをいれると特定のことが調べられます。例えば
to:ツイッターのID
で検索するとID宛の返信を検索できたり、
ツイッターID min_faves:100
で検索するとIDの所有者のツイートでファボで100以上のものを検索できたりします!
検索窓で実際にやってみると面白いのでぜひやってみてください!!!
他にも高度な検索方法が知りたい方はこちらをどうぞ!
まとめ
今回のツイッターラボで感じたことはやっぱり運用方法は人それぞれ何だなと感じました!
オフラインでガンガン絡みにいく、オンライン上でリプで絡みに行く、目的を決定する、継続の仕方を自分なりに考える。
どの登壇者も同じ伸ばし方をしていなかったので、運用は自分で考抜いて個性を出しつつやっていくのが大切だなと。
真似しつつ、考えつつ、自分だけのツイッター運用を見つけていこうと思います!
そんな感じです、またね!
この記事を書いた人
